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町道の廃止と認定が町議会で承認、地域整備が進展へ

毛呂山町議会定例会で町道の廃止と認定が承認。地域整備の進展が期待される。
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令和2年第3回(9月)毛呂山町議会定例会が開催され、議案第53号及び第54号が議題に上がった。

町道の路線を廃止し、新たに路線を認定する必要があるという内容である。包括的な道路整理に基づく安全性向上を求める理論が提示された。

井上健次町長は議案第53号について、「現在の町道を整理するため、廃止する必要がある」と述べた。道路法に基づく提案であり、整備計画が進められているなかでの重要なステップとされる。

さらに同町長は、議案第54号についても説明した。「町道として認定する必要がある」とし、これに伴う地域発展を視野に入れた施策であると指摘した。質疑においては、特に議案に対する異議は出なかった。

議会運営委員会による報告の後、両議案は生活福祉常任委員会に付託されることが決定された。議題に関する審議は慎重に進められ、次回9月18日には委員長報告を行い質疑と討論が予定されている。議会には14名の議員が全員出席し、議事運営に問題は見られなかった。

この定例会は、町の道路整備を巡る重要な議論が行われ、今後の進展に期待が寄せられている。

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