久喜市で、井上忠昭氏が中心となり、医療問題や教育制度に関する重要な質問が交わされた。
特に医療分野では、済生会栗橋病院跡地の利用問題が大きな焦点となっている。井上氏は、病院跡地における進捗や今後のスケジュールについて、関係機関との連携を問うた。彼は、「地域医療の継続性を考えると、医療モールの新設が急務であり、地域の必要に応じた計画が必要です」と強調した。
またとねっとについての議論も行われ、加入率が3.69%と低迷している現状について、井上氏は「市民への広報活動を強化し、参加を促す施策が必要です」と述べ、さらなる情報提供の必要性を訴えた。
さらに、ハード面以外の問題としての病院のかかり方や医療の広報にも触れ、「医療システムに対する基本的な理解が低い状況が続いています。広報の強化は喫緊の課題です」と述べた。
教育制度においては、放課後子ども教室の現状を含む学校運営の見通しが確認された。井上氏は、具体的な実施状況や今後の計画について質問し、「地域の教育環境が子どもたちの将来に直結します。持続的な改善を求めます」との見解を示した。