令和時代における地域の防災や情報化が重要なテーマとして議論された。
特に、せんげん台駅周辺での内水氾濫対策が焦点となり、市長が現状を報告した。市が把握している現状としては、近年の豪雨によって内水氾濫が増加しているとのことだ。今後の整備に関しては、貯水池の設置等が検討される方針が示された。
次に、水害時の避難勧告や発令についての質疑がなされた。議員の質問に対し、市長は台風19号の際の対応を振り返り、不十分だった点を指摘した。また、避難所開設についても具体的な計画を持つことが急務であると強調した。対応の遅れを反省し、今後は迅速な判断が求められる。
庁内サーバのクラウド化についても話題となった。市内各部門の情報管理を効率化するため、クラウド化が進められている。市長は、現状を整理しながら、今後の取組としてクラウドサービスの導入を進めていく方針を表明した。デジタル化の進展により、行政効率の向上を目指す。