ふじみ野市議会の市民・都市分科会が令和3年9月2日に開催された。
この会議では、予算及び決算に関する議案の審査方法が取り上げられた。特に第58号議案、令和3年度ふじみ野市一般会計補正予算について、出席した全委員が異議なしとして決定した。山田敏夫分科会長のもと、歳入歳出をそれぞれ款ごとに質疑する形式が採用されることになった。
次に、第62号議案である令和2年度ふじみ野市一般会計歳入歳出決算の認定についても同様に進められた。歳入を款ごとに質疑し、歳出については、款2総務費から款7商工費までは款ごとに、款8土木費は項ごとに、款12諸支出金は款ごとに質疑を行うとした。この方法にも各委員から異議はなかった。
さらに、第66号議案の令和2年度ふじみ野市水道事業会計決算と第67号議案の令和2年度ふじみ野市下水道事業会計決算については、各議案ごとに一括して質疑を行うことで決定がなされ、円滑な議事運営が図られた。山田分科会長は、各議案に対する質疑を効率的に行う姿勢が重要であると強調した。
会議は午後3時21分に開会され、午後3時24分に閉会。今後の議案審査に向けて、各委員は議題について十分な準備をする必要があると考えられる。