令和3年第6回予算・決算常任委員会生活・福祉分科会が開催された。
9月2日にふじみ野市議会第1委員会室で行われたこの会議では、審査の方法や議案についての討議が中心となった。
伊藤美枝子分科会長は、審査の方法についてまず各委員に確認を行い、議案の質疑を行うことを決定した。
また、各議案についての質疑は款ごとに行うことも合意された。
特に、第56号議案や第57号議案では、専決処分の承認内容について具体的な質疑が行われた。具体的には、令和3年度ふじみ野市一般会計補正予算の詳細が確認され、各委員からの意見が交わされた。
また、第58号議案は529.6万円の補正予算の内容が審査される中で、歳入歳出の額について釘を刺す意見が必要とされていた。特に国庫支出金や県支出金に関連する質問が多く寄せられ、予算の展望について注目が集まった。
審査の方法については、特に議案が複数回にわたって質疑されることとなり、伊藤氏は「異議なし」との確認のもと、議案ごとの討議を円滑に進める姿勢を示した。基準に従い決定された質疑の方法は、スムーズな議案審査に寄与したと評価されている。
最終的に、全議案について異議なく進行されたことにより、今回の会議は無事に閉会された。