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笠岡市議会、重要議案を次々可決

12月12日、笠岡市議会で名誉市民に関する提案や会計年度任用職員の条例が可決される。
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令和元年12月12日、笠岡市議会では第6回定例会が開かれ、重要な議案が多数審議された。

本会議では、まず報告第13号が議題になり、質疑が求められた。しかし、質疑の通告はなく、議長は質疑を終了した。続いて議案第73号の質疑に移り、山本俊明議員が名誉市民の顕彰について要望を述べた。彼は、他市の取り組みを引き合いに出し、笠岡市でも名誉市民の功績を町の中心部で顕彰することを強調。

高橋文子政策部長は、「名誉市民のお写真を集めて飾る案を進めており、今年度中には実施予定」と回答した。質疑が終了すると、議案第73号は委員会付託を省略することに異議はなかった。さらに、多くの議案が質疑を省略して、次々に可決され、議会のスムーズな進行が見られた。

特に注目されたのは、議案第82号の会計年度任用職員に関する条例制定である。奥野泰久議員は非正規職員の増加が公務の原則を危うくすると危惧を示し、総務部長は「笠岡市は正職員の増加を計画し続ける」と応じた。これに対し、奥野議員は人事配置について議長との相談を求め、部長は前向きな姿勢で対応を約束した。

また、議案第85号に関しては、離島振興対策の税制特例延長について、質疑の行われないまま可決に至る。これにより、地域の発展が期待されています。このように、議会内での質疑がない中で進んだ多くの議案は、地方自治の実態を反映するものであり、今後の施策に影響を与える重要な内容となっている。

最後に追加議案の上程が行われ、受理された請願はそれぞれの委員会に付託されることが決定した。翌日からは委員会審査が行われる予定であり、来る決定の結果に注目が集まる中、日程通り会議は終了した。

議会開催日
議会名令和元年第6回笠岡市議会定例会
議事録
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