令和3年第7回浅口市議会定例会が開催されました。
会期は本日から12月16日までの17日間に設定され、市長の栗山康彦氏が挨拶しました。
また、各常任委員会による決算認定の報告があり、産業建設常任委員会の伊澤誠委員長や、民生常任委員会の山下周吾委員長が過去の予算の執行について詳細に報告しました。
特に、認定第1号及び第2号の令和2年度一般会計・国民健康保険特別会計の歳入歳出決算は認定されました。
審議の中では、財政特別委員会による金光病院への資金移動に関する疑念が取り上げられました。財政特別委員会の香取良勝委員長は、市民の税金が行われている点に疑義があると訴えました。これにより、市民の理解が追いつかない状況を改善する必要性が強調されました。
さらに、新たに副市長の選任についての同意が求められ、松田勝久氏の選任が提案されています。松田氏の職歴や能力が評価されており、その適任性が議会で議論されています。
さらに、過疎地域における固定資産税の免除に関する条例の制定が議論され、地域の持続的発展支援の必要が強調されました。生活環境部長の新田直哉氏が詳細について説明します。
補正予算の議案においても、新型コロナウイルスワクチン接種事業費や保育所整備事業の必要性が述べられ、合計で約4億円の増額が見込まれることが示されました。
最後に、長期継続契約の締結状況も報告され、さまざまな市の業務が計画的に進められていることが確認されました。市議会は今後、合意形成を進めていく予定です。