令和6年第2回浅口市議会定例会が3月5日に開会し、17日間の会期が決定された。
この期間中に、重要な各議案の審議が行われる予定である。
特に、教育委員会委員の任命や固定資産評価審査委員会員の選任が話題に上っている。
市長の栗山康彦氏は、同意第1号として河野由美子氏を教育委員会委員に任命する旨を提案した。
河野氏は、高潔な人格を持ち、教育に関する高い識見を有するとされ、議員からも支持を受けることが期待されている。
また、固定資産評価審査委員会の委員の任期満了を受けて、数名の候補者も提案された。
これに関しては、友田整二氏から始まり、中新隆氏、藤澤福夫氏が選任される見込みである。
議会での審議が続く中、これらの任命がどのように進むかが注目される。
会議では、令和6年度の予算案についても審議される予定だ。
特に、一般会計の予算総額は、298億3,591万3,000円に上る見通しであり、前年度より24億7,874万8,000円の増額が予想されている。
市長は「市民の安心・安全、子ども・子育て施策、地域の活性化を図る」と述べ、重点施策に基づいて予算を編成したことを強調した。
さらに、道路や水道などのインフラ整備についても議題に挙がり、地域住民の生活環境向上に向けた施策が進められることとなる。
これにより、地域の生活がより便利で快適になることが期待されている。
今後は、3月13日に議案に対する質疑が行われるため、議員たちはその準備に取り組む必要がある。
今回の定例会を通じて、どのような結論が出されるか、多くの市民からの注目が寄せられている。