令和2年12月1日に開催された赤磐市議会定例会では、行本恭庸議員の辞職が承認された。
議長の金谷文則氏は、議会に出された行本議員の辞職願を朗読し、「一身上の都合により辞職したい」との内容が伝えられた。
また、環境センターの足湯に関しては、保田議員が利用度や利活用の拡大について提案。「コロナ禍での利用者の減少がもったいない」と感じ、さらなる利用促進策を求めた。市民生活部長の作本直美氏は、昨年度はユズ湯を実施し好評だったことを紹介し、今後も様々なアイデアで利用促進に努め、小さなイベント等の開催を計画する意向を示した。
山陽ショッピングセンターの管理についても話題に上った。保田議員は、長期間放置されている現状に懸念を示し、「所有者に対して市が指導すべき」と訴えた。市の杉原建設事業部長は、所有者に対して定期的に連絡し、状況を確認していると回答したが、対応が不十分であるとの指摘もあり、対応に関する不安を払拭できない。
農林土木工事における受益者負担金については、佐藤武議員が質問を行った。負担金の適正化に向けた具体的な施策が求められ、それに対して市長の友實武則氏は、設計基準の見直し等を通じて効率的な施策を追求する考えを示した。