令和３年茅野市議会３月定例会が、２月２４日から始まった。
この会議では、コロナ禍における市民生活への取組についての議論が展開された。
特に、樋口敏之議員は市長に対し、「コロナ禍における活動や行動についての具体的な方策を示してほしい」と要請した。
これに対し、今井敦市長は「市民が安心して生活できるよう、さまざまな施策を整えていく」と返答した。
また、伊藤玲子議員は、コロナ禍から収束に向けた現状と市の対策を尋ねた。
彼女は特に、「市内の感染状況の認識と福祉施設でのクラスター対策について、より詳細な説明をお願いしたい」と求めた。
市長は現在の状況を踏まえた上で、「感染者数は減少傾向にあるが、油断はできず徹底した対策を続ける必要がある」と強調した。
さらに、矢島正恒議員は新年度予算の目指すまちづくりについて質問を行い、特に新型コロナウイルスの影響に対応したまちづくりの計画を問うた。
市長はこれに対し、「新年度予算は過去最大の規模で編成され、重点項目として経済復旧を挙げている」と述べた。