市民参加推進計画に基づく施策が議論された。
本会議では、令和4年度の施策実施状況と、令和5年度の施策実施計画について報告が行われた。市民の意見を取り入れ、より良い地域社会を築くための取り組みが評価されている。担当の佐藤健二市民協働部長は、「市民の参加を促進することが、地域の活性化に繋がっている」と指摘した。
令和4年度における施策実施状況について、約500件の市民からのフィードバックがあり、意見の大多数が施策に対して肯定的であった。この意見を踏まえ、来年度の施策に反映させる方針だ。佐藤部長は、次年度も引き続き努力し、参加を促す仕組みを強化すると述べた。
令和5年度の施策実施計画では、地域イベントや講座の実施、オンラインフォーラムの開設が計画されている。これにより、多様な市民が参加できる環境を整えていく。企画の担当者である鈴木花子企画課長は、「オンラインの利を活かし、より多くの市民が気軽に意見を交換できる場を提供したい」と述べた。