令和3年3月3日に行われた南九州市の市議会定例会では、様々な重要な議題が取り上げられた。特に注目されたのは、市道整備と管理に関する市の取り組みや、樹木の伐採作業の必要性についての討議である。
取違博文議員は、今年が東日本大震災から10年であることを踏まえ、被災地から学ぶ重要性を訴えた。自らの経験を交えながら、災害への備えについて警鐘を鳴らした。
続いて、取違議員は市道の管理について、特にはみ出した樹木の伐採作業とそれに伴う側溝の管理に焦点を当てた。市道にはみ出した樹木が存在し、これにより通行に支障をきたす恐れがあることを指摘し、「この樹木の管理について市としての具体的な対策を求めてる」と述べた。これに対し、塗木弘幸市長は市道の管理が現在どのように行われているかを説明。市としては、基本的には樹木の所有者による管理が求められるものの、高齢者等の管理が難しい場合には、市が対応する意向を示した。
また、取違議員は市道沿いの景観が重要であることを強調し、観光面でも市のイメージを守るために景観の維持が必要であると述べた。この意見に対し、建設課の江平恒博課長は、「市道における樹木の管理は重要な課題で、その改善に努めている」と答えた。
さらに、議会では新庁舎建設に関しても議論がなされた。新庁舎に関する検討委員会の設置についての説明があり、議会や市民の意見を反映した上で、適切な運営と透明性が求められているとの観点が示された。市長は「市民にとって有益な庁舎を目指す中で、適正な事業規模が望まれる」として、今後の進行について慎重な姿勢を示した。