令和4年12月渋川市議会定例会が11月30日に開会した。この日は、様々な議案が讨论した。新たに提出された市長専決処分報告では、総務部長の星野幸也氏が、過去の事故による損害賠償を取り上げ、フローリング修理費1万6,500円を支払うことを説明した。一方、建設交通部長の柴崎憲一氏は、別の事例として、草刈り作業に伴う事故の報告を行い、修理費1万8,810円の支払いを報告した。これに関連して、市長の髙木勉氏は、自らの担当する事業の円滑な進行を約束した。
次に、渋川市個人情報の保護に関する法律施行条例や個人情報保護審査会条例についても議論を重ねた。総務部長の星野幸也氏は、「新条例は、個人情報保護の国際的な整合性を図るために必要である」と述べた。これに関連して議案がいくつか提案された。
さらに、複数の条例の改正案が提出され、予算に関する補正も含まれており、一般会計や特別会計の補正予算案についても審議された。特に、令和4年度の補正予算に関しては、2億9,152万5,000円の追加が見込まれ、全年齢の市民向けの福祉施策が話し合われた。議員からは「必要な補正予算案を早急に進め、市民福祉を向上させるべきである」との意見も出た。
最後に、いくつかの議題が質疑応答に進み、新たな調査条例や予算案が共有される中で市長からは、議案すべての速やかな承認を希望する旨が述べられた。議会は、地方自治法に則り、議員からの質疑を受けながら議事を進行し、各議案はそれぞれの常任委員会に付託されることとなった。