令和元年豊川市議会第1回臨時会が、5月13日に開会した。
この会議では、市議会議員選挙後初めての会議として、新たに選出された議員たちが出席する形で行われた。最初の議事では議長の選挙が行われ、松下広和議員が議長に当選したことが報告された。彼は「自主的かつ活発な議論のできる議会を目指す」と述べ、議長の重責を果たすことへの意気込みを示した。
続いて、副議長の選挙が行われ、こちらでも早川喬俊議員が当選。彼は参加した全議員に感謝の意を表し、「議長と議会の発展に寄与する」との決意を表明した。また、常任委員と議会運営委員の選任も行われ、各委員の構成が決定された。
政策課題調査特別委員会が設置され、東三河広域連合および豊川市のまちづくりに関する調査が継続されることも確認された。これにより、地域の活性化や災害対策が強化される見込みだ。
また、学校給食センターの食缶前処理機とシステム食缶洗浄機の取得が議題に挙げられ、2,970万円で契約されることが可決され、教育現場の安全性と衛生面が向上が期待される。
加えて、豊川市市税条例の一部改正が承認され、ふるさと納税に関する新たな規定が設けられた。これは地域振興を推進する重要な施策だ。さらに、損害賠償の額の決定に関する専決処分と、軽自動車税に関する改正内容についても報告され、透明性の確保が図られた。
最後に、東三河広域連合の議員選挙が行われ、井川郁恵議員などが当選した。今後の議員活動に対する期待が寄せられている。全ての議題を経て、会議は無事閉会なされた。