令和5年第2回北名古屋市議会臨時会が5月11日に開催され、市の重要な人事に関する議案が審議された。
議案第34号では、教育委員会委員の任命について審議された。太田考則市長は、教育委員会委員の山田聡子氏が任期満了を迎えることを受けて、再任のための議会同意を求めた。
議会では質疑や討論に異議はなく、原案通り同意が決定された。
続いて、議案第35号、北名古屋市監査委員の選任についても重要な議題として挙がった。こちらは、辞職したまみや文枝氏の後任として清水晃治氏の選任が提案され、こちらも全員一致で同意された。
また、議長に関する重要な人事論議も展開された。神田薫議員が議長の辞職願を提出し、その後議長辞職が許可された。新たに大野厚議員が議長に選出され、挨拶を行った。大野議員は、推挙されたことへの感謝の意を示し、市政の発展に尽力することを誓った。
副議長に関しても福岡康議員が辞職願を提出し、新たに熊澤真澄議員が副議長に選任されたことが報告された。熊澤議員は、自身の役割に対する決意を述べ、全力を尽くすことを約束した。
この臨時会では、常任委員会委員の選任に関する議論も行われ、総務、福祉教育、建設など各常任委員会の委員を選任し、委員長と副委員長の互選が行われた。