令和5年11月27日、富士宮市議会の定例会が開催され、さまざまな議案が審議された。特に注目されたのは、職員の給与に関する条例の改正案である。
日程第1の議第63号では、富士宮市職員の給与に関する条例及び子ども・子育て会議設置条例の一部を改正する条例について提案が行われ、質疑が交わされた。近藤千鶴議員は、新しい表記に伴うコストや労力について質問した。子ども未来課長の横山みどり氏は、この改正は国の方針に基づくものであり、特別なコストはかからないと説明した。
次に、日程第2の議第64号では、会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の改正が議論された。渡辺佳正議員は、勤勉手当の対象や、他自治体との比較を質問した。人事課長では、富士宮市ではシステムの改修が進んでいるため、早いタイミングでの改正が実現できたと述べた。
重要なポイントとして、職員の人事評価や財政的影響についても言及された。近藤千鶴議員は、透明性のある人事評価が求められると強調し、納得のいく制度の構築を求めた。これに対して人事課長は、評価基準の検討を進めていると返答した。
また、日程第3の議第65号では、富士宮市立富士宮第一中学校屋内運動場の耐震補強工事契約の変更についても質疑が行われた。稲葉晃司議員が、他校の耐震補強についての検討がなされているか確認を求め、教育総務課長の石川佳和氏は、内部設備の点検を計画していると答えた。
他にも多くの公の施設の指定管理者について審議され、さまざまな補正予算案が提案された。これらの条例案や予算案は、全て原案通り可決される見込みである。今後も、富士宮市の住民サービス向上に向けた施策が進められることが期待される。