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志木市議会、交通安全対策と消防行政について議論

志木市議会は9月定例会で、交通安全対策や消防行政の必要性を議論。鈴木議員の提案が注目される。
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志木市議会は令和元年9月定例会において、鈴木潔議員が交通安全対策と消防行政に関する一般質問を行った。

鈴木議員は交通安全対策として、市道2115号線に自転車専用道路を設置する考えについて質問した。現在、この道路は狭く、特に元福祉センター前から宗岡第四小学校入り口にかけて、自転車利用者にとっては通行が危険であるとして、その改善が求められている。中森福夫都市整備部長は、既に朝霞警察署から支障があると指摘されており、改善方法を現在調査中であると述べた。

また、鈴木議員は昭和通り小学校線の歩道をバリアフリー化する提案を行い、特に志木小学校前交差点から防衛道路にかけての歩道整備の必要性とその実現への意見を求めた。その結果に対して、中森部長は、平成30年度には歩道の快適化事業として段差解消工事を実施したが、バリアフリー化については隣接地への影響も考慮し、引き続き検討を進めていく方針を示した。

続いて、消防行政に関する質問も行われた。鈴木議員は、(仮称)宗岡分署の建設について市長に問い、平成21年度に初めてその設置の必要性が明記されたことを挙げた。香川武文市長は、上下水道部長及び市行政の見解を考慮し、更なる議論を行う意向を示したが、実現には多額の費用と土地調達が必要であると強調した。

この質問を通じて、議員は地域の安全確保に向けた施策が急務であることを再確認し、ガバナンスの重要性を訴えた。市民的な合意形成も大切であるとし、今後の検討に期待が寄せられる。議会の決定を前向きに捉えつつ、市民の安全を守る施策の充実が求められている。

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議会名令和元年志木市議会9月定例会
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