令和元年6月20日に開催された志木市議会の定例会で、岡島貴弘議員がふるさと納税に関する質問を行った。彼は、ふるさと納税制度が過剰競争に陥っている現状を指摘し、志木市の返礼品の健全性を称賛した。市独自のものを提供し、地域活性化に寄与すべきと訴えた。加えて、他自治体の事例を考慮し、サービスを返礼品に含めることが可能かどうかを尋ねた。それに対し、川幡浩之総務部長は、本市でも多様な返礼品を考える余地があるとし、今後の取り組みに意欲を示した。
次に岡島議員は、志木の杜街区の公園の環境改善を求めた。住民たちが集い憩う公園に食事を楽しみながら交流できる場所が不足している現状を指摘した。特に、日陰が足りない状況や遊具の不足を挙げ、対策が求められた。
さらに、選挙ポスター掲示場についても言及し、先進自治体のように公開された情報を活用し、効率的にガイドを作成することが重要だと訴えた。
会議では、他の議員たちからも様々な質問が飛び交った。多田光宏議員は志木市のYoutubeアカウントの活用を提案し、志木市の魅力を発信するために動画のアップロード数を増やすべきだと発言した。また、事故防止や子どもたちの安全確保についても重要性が強調された。
鈴木潔議員は、公共の公園整備について提案し、志木市の全体的な組織の見直しについても触れ、効率的な市政運営を促した。その後、他の議員も教育環境の改善や市民生活向上に向けた提案を行い、市議会は充実した討論を続けた。