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藤井寺市、デジタル化推進と観光振興で成果を報告

藤井寺市議会の定例会にて、効率的な行政運営や自治体DXの推進、観光振興施策などが焦点に。
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令和5年第1回定例会が藤井寺市議会で開催され、議題には効率的な行政運営や自治体のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進に関する質問が上がった。

本市の効率的な行政運営に関し、山本忠司議員(改革ふじいでら)は、岡田市長に昨年の施策についての進捗を問うとともに、今後の市政運営における責任を求めた。市長は、掲げた5つの政策の実現のためのマニフェストに対して、一定の成果を上げたと報告した。

特に自治体DXの推進については、デジタル技術を活用した行政サービスの向上と業務の効率化が求められており、政策企画部長の山本晃司氏は、藤井寺市オンライン窓口の運用を開始し、その成果を強調した。

新たに導入された施策として、昨年アナウンスしたマイナンバーカードを利用した各種手続きのオンライン化も進んでおり、住民の利便性向上が期待されている。具体的には、約1万5000件の申請受け付けが行われたという。

また、市民との情報発信の強化も図られ、LINE公式アカウントの活用など、デジタル技術を駆使した市の広報活動が評価を得ている。特に、災害時の連絡手段や避難訓練において活用されることが期待されている。

観光振興施策に関しても、藤井寺市のまちなか観光創造プランの改定が進められている。林市民生活部長は、地域資源を活かした観光戦略の重要性を示しつつ、今後の取り組みを約束した。

さらには、動物愛護については、地域猫問題への対応が進んでおり、ボランティア団体との協力を深めながら具体的な取り組みが行われていることも報告された。また、国民保護訓練に関しては、武力攻撃や災害時の避難訓練が行われ、地域住民の安全を守るための意識の高まりがうかがえた。

議会開催日
議会名令和5年3月藤井寺市議会定例会(第1回)
議事録
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