令和元年5月14日、津山市議会は臨時会を開会した。
議事日程は、議席の指定、会議録署名議員の指名、会期の決定が含まれている。この臨時会では、新たに選挙される津山市議会議長と副議長に関する各議題も提案された。
西野修平臨時議長は、出席議員28名全員に挨拶を行い、議会の重要性を強調した。その後、市長の谷口圭三氏が登壇し、初めて臨む議会に向けた決意を示した。「議員各位と手を携え、津山市のさらなる発展のために力を尽くしたい」と述べた。
会期が1日間に設定され、全議題は異議なく承認された。津山市議会議長選挙が行われ、岡安謙典議員が新たに議長に選出された。岡安議員は当選にあたり、「この任を受けることができ光栄であり、責任の重さを感じている」と語った。
続いて、津山市議会副議長選挙が実施され、竹内靖人議員が当選した。彼は「議会運営の円滑化に努め、全力を挙げる」と申し述べた。議長、副議長の任命によって、津山市議会の新たな体制が整った。
特別委員会の設置も議題に上がり、広報調査特別委員会および議会活性化調査特別委員会がそれぞれ設置されることが決定された。委員の選任も進められ、各委員会の運営が円滑に進むことを期待している。また、監査委員として近藤吉一郎氏が選任された。
最後に、市長は介護保険条例に関する報告を行い、低所得者の保険料軽減策が強化されることが報告された。議会の閉会後、市長は、全議題がスムーズに進行したことに感謝の意を示した。議会の重要な組織体制の整備が行われ、今後の市政運営に期待が寄せられている。