令和元年5月16日に開催された玉野市議会の臨時会では、監査結果報告や議会運営の重要事項が付議された。
午前10時に開議された同臨時会では、出席議員が19名であることが確認された。議長の三宅 宅三氏は、報道関係者の撮影を許可した上で、監査委員からの監査結果報告があることを伝えた。報告内容には、平成30年度の定期監査と令和元年2月分および3月分の一般及び特別会計の出納検査結果が含まれている。
その後、議事日程に沿って常任委員会および議会運営委員会の委員選任の報告が行われた。委員長には赤松 通博氏、浜 秋太郎氏、渚 洋一氏が選ばれた。議会運営委員会の委員長には藤原 仁子氏が選任された。議長は、これらの選任が適切に行われたことを確認し、各委員会の正副委員長の互選を図るため休憩を宣告した。
投票によって選出される岡山県南部水道企業団議会議員の選挙についても取り上げられた。投票は無記名で行う旨が説明され、出席議員による投票が実施された。投票総数は19票であり、その結果、高原 良一氏、細川 健一氏、氏家 勉氏、大月 博光氏、小泉 馨氏の5名が当選した。議長は、この結果を受けて各当選者に当選の告知を行った。
最後に、次回の会議が翌日の午前10時から市長提出の諸議案の審議を予定していることが報告され、会議は午後4時6分に散会した。