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温暖化対策や大学連携を議論、今後のコロナ対策も重要

瀬戸内市議会での岡國太郎議員の一般質問では、温暖化対策、大学連携、今後のコロナ対策が議論されました。市長は住民意識の変革を強調。
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令和1年12月2日の瀬戸内市議会では、岡國太郎議員が地球温暖化防止に関する施策や新型コロナウイルス対策等について質問を行った。

最初に岡議員は、温暖化防止に向けた国の2050年脱炭素化に臨む市長の姿勢を問うた。

市長の武久顕也氏は、岡山市と連携した岡山連携中枢都市圏での温室効果ガス排出ゼロの宣言を予定していると述べた。

当然、温暖化防止策の充実を図るためには、市民一人一人の意識変革が欠かせないと認識を強調した。

続いて大学との連携協定の活用状況についても質問があった。岡議員は、複数の大学との協定が地域の災害対策等に寄与していることに言及し、協定の実施状況を問うた。

総合政策部長の松尾秀明氏は、大学との連携による地域課題の解決に向けた取組が進展していることを報告した。

さらに、コロナウイルスに対する今後の対策についても触れられた。

岡議員は、医療物資の補充状況や非常時の避難所での適切な対策の準備を問うた。

市の担当者は、物資は十分に確保されているが、陰圧テントの導入については他自治体の意見も参考にしながら慎重に検討していくとし、対応の強化を約束した。

一方、火災警報器の設置状況については、81.2%の設置率であるとの答弁があり、普及促進に向けた取り組みを今後も続けていく意思を表明した。

議会開催日
議会名令和2年第7回定例会
議事録
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