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井原市議会が臨時会を開催、議長・副議長選挙を実施

令和元年5月16日、井原市議会で臨時会が開かれ、西田久志氏が辞職、新しい議長と副議長が選出された。
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令和元年5月16日、井原市議会臨時会が開会され、さまざまな重要な議題が挙げられた。

議長の西田久志氏は開会にあたり、多くの議員の出席に感謝の意を示した。定足数に達したため、臨時会を開始し、最初に会議録署名議員の指名が行われ、妹尾文彦氏と多賀信祥氏が選ばれた。

続いて会期の決定が行われ、臨時会は本日から翌17日までの2日間とすることが全会一致で決定された。その後、市長による諸般の報告が行われ、春の交通安全県民運動や地域団体商標に登録された井原デニムのPR活動について言及された。市長の大舌勲氏は、交通事故防止のための取り組みを強調し、「思いやり ゆとりは無事故へ つづく道」とのスローガンで運動を実施するとのことだった。また、井原デニムにおいては、毎日ジーンズを着用する「エブリディ・デニムでぇ!」を通じての一体感の醸成を目指すと述べた。

また、会期中に行われる第29回平櫛田中賞受賞記念の展覧会についても言及された。市民大学の開講についても紹介され、歴史的講演が予定されていると語られた。

市長の提案説明の中で、議案の概要が述べられた。報告甲第1号から第3号は市長が専決処分した内容について、議案第41号は監査委員の選任に基づくものであり、慎重な審議が求められた。

その後、議長の西田久志氏が辞職願を提出し、議長辞職の件が議題に追加された。異議なしの声が上がる中、議長の辞職が許可され、次に新しい議長の選挙が行われた。坊野公治氏が新議長に選出され、「身の引き締まる思いで業務にあたる」との挨拶を行った。

副議長の惣台己吉氏も辞職の意を表明し、続いて副議長の選挙が実施された。大滝文則氏が副議長として選任され、「誠心誠意その職を全うすることを誓う」と力強い言葉を述べた。

この臨時会は、一連の重要な決定を経て滞りなく進行し、議題の終了をもって散会した。

議会開催日
議会名令和元年5月井原市議会臨時会
議事録
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