令和3年第1回天理市議会定例会が開催された。
会議では、令和二年度および令和三年度の予算案に関する議題が取り上げられた。
初めに、議案第2号から第22号までの10件の議案がまとめて審査された。
この中には、国民健康保険特別会計の補正予算などが含まれ、詳細な質疑が行われることなく、文教厚生委員会へ付託された。
次に、日程第二では、議案第5号「令和二年度天理市土地区画整理事業特別会計補正予算」などが一括で議題となった。
特に町の発展を促すため、特区活用の重要性が強調された。
この議案も質疑なく、経済産業委員会に付託されることが決定された。
その後、日程第三に移り、一般会計の補正予算に関する6件の議案が協議された。
これらの議案も質疑がなく、総務財政委員会に付託されることが了承された。
最後に、日程第四として、令和三年度の一般会計予算や特別会計予算の議案が一括議題とされ、予算審査特別委員会が設置されることが決定された。
委員には、市本貴志議員が委員長に選任され、加藤嘉久次議員が副委員長に選ばれた。
会議は、その後、14日まで休会とされ、次回は15日の午前9時30分から再開される予定である。
市長の並河健氏は、予算の重要性を再度強調し、迅速な審査を要請した。