令和3年5月11日、大町市議会は5月臨時会を開き、重要な人事が決定された。これにより、常任委員会及び議会運営委員会の委員選任が行われた。
新たに議長に就任した二條孝夫氏は、重要な役割を果たすこととなり、各議員の協力を求めた。議会の運営において、議長の指名が行われ、会派代表者会議での調整を経て選任されることが予告された。
選任の後、一般施策が論じられ、その一つに北アルプス広域連合議会議員及び高瀬広域水道企業団議会議員の選任が追加された。当初予定された議題に、この重要な選挙が緊急事態として挙げられ、議員の辞職が認められた。
グループ内での推選方式が選択され、指名の結果、6名の議員が選出された。選任された各議員は、今後の議論に大いに関与することが期待される。この決定に対し、参加した議員からは異議の声はなく、全議員の了承を得て進められた。
次に、議席の一部変更が提案された。これに関しても議論は流れ、変更が了承された。また、会期中の閉会についても議論が求められ、一連の手続きを経て無事に閉会となった。
市長の牛越徹氏は、新たに選任された議員にお祝いを述べ、今後の協力を依頼した。彼は、本臨時会での議会の新たな役割を強調し、地域課題への意識を呼びかけた。また、観光シーズンの幕開けについて触れ、経済の回復に向けた期待感を示した。
最後に二條議長も感謝の意を表明し、新しい体制での議会運営への意気込みを語った。市議会の新たな活動に期待が高まる中で、会議は4時41分に閉会した。