令和3年3月9日、門川町議会において第1回定例会の第4日が開催された。
本日の議題では、議長の辞職から始まり、議長選挙が行われた。議員の内山田善信氏が一身上の都合により辞職願を提出し、同意が得られて承認された。
さらに、副議長の辞職も続けられ、岩佐祐一氏がこれに続いて辞職願を提出し、こちらも承認事項となった。
新たな議長選挙では、出席議員14名による投票が行われ、神﨑千香子氏が議長に当選した。神﨑氏は「コロナの影響下において、私の議長としての責任は重大である」と発言し、町民と共に歩む議会運営を目指す意向を示した。神﨑氏は、議長として公平で公正な議会を運営することに尽力する旨を述べた。
続いて副議長選挙が行われ、岩佐祐一氏が新副議長として指名された。岩佐氏は神﨑氏を支持し、両者が協力して議会運営に努める強い意志を表明した。
常任委員会への辞任届もあり、事務局長からの朗読により全員からの辞任が許可された後、各委員会の新しい委員が選任された。
また、宮崎県北部広域事務組合議会及び日向東臼杵広域連合議会の議員選挙が行われ、それぞれの議員が指名され、全ての議決事項が承認された。本日の会議は17の議題を経て、議長の進行により円滑に進められた。
最後に、議事録署名議員が確認され、会議は散会となった。議事の進行上、窮屈さが無く、町民の代表としての自覚を持った議員たちの熱意が伺える会議内容だった。