令和4年門川町議会の第2回臨時会が、2月25日に門川町役場議場で開かれた。
会議では、いくつかの重要な議題が取り上げられた。特に、議長の選挙が注目された結果、岩佐祐一議員が新議長として選出された。彼は、議会に関わる議案について、今後の運営の円滑さを重視する意向を示した。
また、副議長には森川春夫議員が選ばれた。選挙結果に対し、森川氏は、議長と共に円滑な議会運営を目指す姿勢を強調した。役員の選出に関しては、門川町議会が現状のまま進めるために、出席議員は各自の責任を果たす必要があるとのことだ。
会議のその他の議題には、宮崎県北部広域行政事務組合議会議員の辞職および新たな議員選出が含まれる。この関連で森川議員が議会から選ばれ、日向東臼杵広域連合議会議員としても承認された。これにより、議会の人事構成が整い、より機能的な運営が期待される。
さらに、令和3年度の一般会計補正予算(第13号および第14号)が提案され、コロナウイルス感染症拡大による影響を受けた町内の中小企業に対し、事業継続と経営安定を図るための支給を盛り込んだ内容であった。具体的には、飲食店等への協力金が支給されることが報告された。これに対し議員からは、事業者支援の具体策についての質疑があり、透明性の確保が求められた。提案された2件の補正予算は、出席議員全員の賛成で承認された。
これらの議題に関して、門川町の行政運営に大きな影響を持つ選挙や予算承認が、地域の発展に寄与することが期待される。各議員の今後の活動と地域への貢献が注目される。