令和3年6月16日、門川町議会が第2回定例会を開催。日程には多くの議案が提出され、全議案が原案通り可決された。
会議は午前10時に開会し、まず議長の神﨑千香子氏が会議録署名議員を岩佐祐一氏と広瀬拓也氏に指名した。続いて、議案第26号が東臼杵郡公平委員会の共同設置に関する規約の変更について審議された。
質疑には異論がなく、賛成の起立により可決となった。さらに、議案第27号の門川町手数料徴収条例の改正も、質疑なく原案通り可決された。議案第28号についても同様に手続きが進められ、全ての規則改正が無事に通過した。
次に、令和3年度の補正予算関連の議案が並び、議案第29号の一般会計補正予算から第34号の水道事業会計補正予算まで一括質疑が行われた。この中では、財政課長兼新庁舎建設室長の波岡慎太郎氏が、公共施設等総合管理計画の更新に関する議論に応じ、今後の財政シミュレーションを通じた維持見込みを説明した。議員の山岡節夫氏からは、計画書の優先順位や単価の明確化が求められ、現行の計画の改善を促す意見が出されました。
最終的に、全ての補正予算が賛成多数で可決され、議長は全日程終了を宣言した。議会運営委員会らの所管事務についても、継続調査および継続審査が決定された。議会は午前10時17分に閉会し、今後のスムーズな運営に向けた体制が整った旨報告された。