令和4年3月、日向市議会で第1回定例会が開始された。会期は2月25日から3月18日までの22日間と定められる中、まず市長から提出された報告と多岐にわたる議案が審議されたことが伝えられた。合計48件の議案が上程され、その中には人事案件や補正予算が含まれている。
市長提出の議案の中で、特に注目されるのは副市長の選任及び人権擁護委員候補者の推薦である。市長の十屋幸平氏は、副市長に対する信任を強調し、市政運営の安定を図る意義を訴えた。また、人権問題の深刻さについても議論が交わされ、関連する取り組み強化が求められた。
議案第4号に関しては、職員給与の改正が提案されており、特に職員の不祥事に対する責任の重さを反映した内容になっている。この改正案は、市長の給与を30%、副市長の給与を10%削減することを含む。市長は、地域の信頼回復に向けた意欲を示した。
さらに、補正予算案では、具体的な支援策が示された。特に新型コロナウイルスワクチンの追加接種が進んでおり、医療機関との連携を強化することが求められている。市は、引き続き市民へのワクチン接種を円滑に進める体制を整備する意向を示した。
また、緊急に対応が必要だとされる経済支援策にも焦点が当たった。中小企業の支援や医療機関への財政援助など、複数の施策が提案され、議員からも積極的な意見が寄せられた。開かれた議論の中で、市民生活の安定と地域経済の再生に寄与することが期待されている。
最終的には、すべての議案が無事に可決され、次回の会議は3月7日に予定され、一連の一般質問が行われる予定となっている。議員たちは90日以上にわたり継続的な市議会活動を通じて市民の声を届け、地域の発展を目指すことを目標としている。