令和3年第7回綾町議会臨時会が開催された。
この会議では、補正予算に関する議案が審議され、議題に取り上げられた。
議案第46号の令和3年度綾町一般会計補正予算(第2号)に関して、町長の籾田学氏が説明を行った。
補正予算の総額はそれぞれ997万円の追加が盛り込まれ、歳入歳出の総額は56億602万3,000円となる。
主な理由は南麓・三本松線の災害復旧工事が影響を受け、被害が再発したことであった。
青木実議員は工事の原因について質問。
その際、町長は地滑りが主たる原因との見解を示した。
議員からは事故が繰り返されないための対策が求められた。
今後、条件に応じた根本的工事が必要であると強調した。
橋本由里議員は道の崩壊の影響で、周辺農地への被害について懸念を表明した。
この地域での道路工事が、生活環境に及ぼす影響の大きさに言及した。
最終的に、町長は農地への影響調査を約束した。
この臨時会では、議案が賛成多数によって可決され、議事は終了した。
町長は、今後の復旧作業に対する期待と、地域住民への配慮を惜しまない姿勢を示した。