令和4年12月6日、伊勢市議会は定例会を開催し、重要な議題が複数取り上げられた。
特に、市議会議長および副議長の辞職に関する議案が審議され、急遽追加された。
市議会議長の世古 明氏は辞職の挨拶で「議会運営ができたのは、皆様の理解と協力のおかげ」と感謝の意を示した。
世古氏に続き、副議長の北村 勝氏も辞職し、その理由には「議会の機能や運営において多くを学んだ」と語った。辞職後、議会は新たな議長を選出することとなった。
この過程で、伊勢市議会議長に品川 幸久氏が選出された。品川氏は「議会の円滑な運営を心がけ、皆様の指導をいただきたい」と述べた。
新たな副議長には福井 輝夫氏が選ばれるなど、組織の再編が進められた。
また、本議会では監査委員の選任についても同意が決定され、久保 真氏が新たに選任された。市長の鈴木 健一氏は「適任者としてしっかり職務を果たしてもらいたい」と期待を寄せた。
議会は民主的な意思決定の場として、引き続き重要な役割を果たすことが求められる。次回の会議は翌日10時から開催される予定である。議事録は欠席者がないことを確認し、投票も滞りなく進行した。議会の運営は大変スムーズであったことが印象に残る。