令和5年9月27日、宇治田原町全員協議会が開催された。
議事は、行政諸報告の日程に沿って進められた。
まず、企画財政課の中地智之課長が、1,000万円以上の建設工事等請負契約の状況を報告した。報告内容によると、郷之口高尾線法面改良工事が1件あり、請負金額は3,432万円であり、町内事業者にしででんきが契約者となった。工事は令和5年9月8日から始まり、令和6年2月4日まで行われる予定である。
議長の浅田晃弘議員は、最低制限価格に関する質問をし、他の入札者の状況についても質問を投げかけた。建設事業担当理事の垣内清文氏は、入札における業者からの内訳書を確認し、最低制限価格を下回った業者についても積算には問題がないとの判断を述べた。
続いて日程第2、令和5年第4回定例会についての議題に移る。議長は、一般質問の受付を定例会開催前に変更することを報告した。これにより、一般質問の通告後に議会運営委員会を開催し、質問日程を決めることが可能になる。
最後に、その他の議題として、11月14日に臨時議会を開く計画が述べられた。教育委員会委員の任命に関する人事案件についても言及され、詳細は今後の議会運営委員会で正式決定される。
全体を通じて、議長や議員たちからは、今後の入札や人事案件に対する意見が交わされた。会議は午前11時23分に閉会した。