令和5年7月10日、京都市会における定例会が開催された。
この会議では、陳情や請願の審査が行われ、重要な決定が出されることとなった。
最初に、陳情の回付が行われ、401件の陳情が各常任委員会に回付された。議長の西村義直氏は、文書表に基づき作業を進める旨を述べた。
次に、請願審査結果について議題に上がり、まちづくり委員会の報告書に基づき1件が採択された。この件については、「異議なし」との声が上がり、スムーズに進行した。
続いて、議第69号について討議された。京都市中央卸売市場第一市場の整備工事に関する請負契約の締結である。この件については、産業交通水道委員長の森田守氏が、質疑の要点と結果を報告した。特に解体工事に伴う振動や騒音、周辺住民への影響を考慮した取り組みの重要性が強調された。
森田氏は、各会派における意見の結果を報告し、自民党や公明党などが原案に賛成し、共産党が反対したことを示した。表決の結果、原案は多数で可決される運びとなった。
会議は、議長の西村氏による終了宣言と共に進行し、議事は全て終了したとのことである。