令和5年4月13日、逗子市議会第1回臨時会が開会された。
会期は本日1日のみで決定され、複数の議案が審議された。特に、議案第28号に関する新型コロナウイルスワクチン接種事業の補正予算が注目される。
松本寛議員は、ワクチン接種に伴う健康被害の申請件数が11件あり、その内9件が審査中であることに懸念を示した。この件に関し、市長の桐ケ谷覚氏は、専門機関による調査が進行中であると説明した。
また、議案第27号では令和4年度逗子市一般会計補正予算について、感染症対策に要する379万8,000円の補正が提案された。市側は、コロナウイルスへの対応は引き続き重要であると強調した。
その他、議案第29号では監査委員の選任が行われ、桐ケ谷一孝議員が選任された。議員たちは、自治体の財政健全化や地域住民の安全を意識した議論を続けた。
全体を通じて、参加議員からは市民への情報提供の重要性が再認識され、多くの意見や質疑が行われた。新型コロナウイルス対応に関する懸念が根強い中、今後の対応に期待が寄せられている。