令和6年1月15日に開催された令和6年3月定例議会では、議会制度の検討に向けた詳細な協議が行われた。
この会議では、議員間討議の目的や市民に対する説明責任の重要性が再認識され、議員間討議を活性化させる必要性について議論が交わされた。委員長は、「合意形成」だけでなく、市民への説明責任も重要だと強調し、各会派から意見を聴取した。
また、会派勉強会の継続についても話し合われた。その結果、議会運営委員会からの報告を受け、意見を踏まえて会派勉強会の在り方をさらに検討することが決定された。しかし、具体的な提案については次回の会議に持ち越されることとなった。
ICT化に関する運営協議会からの依頼も取り上げられ、特にインターネット中継の実施に関しての再協議が必要とされる。一方で、常任委員会所管事務調査についても、他都市の調査ルールの再検討が行われ、次回以降に聴取した意見をもとに再度協議することが決められた。
これらの議題に加え、所管事項に関する質問および各会派からの提案課題も持ち越しとなった。次回は3月1日に開催され、今回の協議を踏まえた進展が期待されている。