2月定例議会の歯と口腔の健康づくり検討協議会が開催された。
協議の内容は、条例素案作成に関するものであった。出席した各委員は条文及び逐条解説案に対して意見を述べ、さらには出席していた理事者からも所見が届けられた。その結果、協議に基づいて進行することが合意された。また、これまでの協議結果に基づく素案については、総務部法規担当に法令審査を依頼することが決まった。
特に、第7条については重要な議論がなされた。「市は、前2条に規定する歯科医療関係者等と連携し、基本理念に基づいて、8020運動を推進するとともに、ライフステージの特性に応じた歯及び口腔の健康づくりに取り組み、次に掲げる施策を実施するものとする。」との文言が提案され、重要性が強調された。
次回の会議日程についても協議され、令和2年2月3日(金)午後3時からの開催が決定した。出席理事者には健康部を依頼することとし、必要に応じて総務部法規担当にも参加を求める方針であった。また、神奈川歯科大学に条文に関連したテーマに関する講義をお願いするということも決まった。
これらの協議事項を通じて、より良い歯と口腔の健康づくりに向けた具体的な施策が進むことが期待される。