令和5年第1回龍ケ崎市議会臨時会が、5月16日午前10時に開会した。
この臨時会は、選挙後初めての議会で、議長に油原信義議員が選出されることとなった。同志議員に対し、油原議員は「この場は全員が一つになって前進していく場。ご協力をお願いする」と述べた。
市長の萩原勇氏は、コロナ禍からの復興を強調した。市民の感染症対策に対する姿勢に触れ、日常生活が徐々に元に戻っていることに感謝を示した。また、「交流人口の増加や子育て世帯の移住に力を入れたい」と市の成長ビジョンを示した。
議長選挙では油原議員が14票を得て当選した。副議長には後藤敦志議員が選出され、これも行われた議案のひとつである。議長選挙後は迅速に委員会の選任へと移り、総務委員会や文教福祉委員会の構成が決定された。
各選挙結果では、茨城県南水道企業団議会議員に金剛寺博議員らが選任されたほか、塵芥処理組合議会議員や地方衛生組合議会議員に各候補者が承認された。
会期は1日と決定し、議事進行が進む。市監査委員の提案もあり、寺田寿夫議員の選任が承認された後、議会運営委員会も立ち上がった。
すべての日程が終了し、ふたたび市の発展を祈念しつつ臨時会は閉会した。