令和元年第3回龍ケ崎市議会定例会が開催された。
本日、会期は12月17日までの15日間と決定した。
議案第1号から第31号まで、その他の諮問や報告も含めた39案件が一括議題にされた。
中山一生市長は、自然災害に関する対応状況について報告した。
特に、今年の台風によって龍ケ崎市も多大な影響を受けた。
具体的には、台風15号により最大風速23メートル、停電件数5,200件が発生したと言及した。
また、台風19号では、住宅の損壊や3,000軒以上の停電が生じた。
市では、早期の避難や情報提供を実施し、被害の拡大を防ぐ努力をした。
その一方で、台風の影響からの復旧作業が現在も続いていると述べた。
台風に備えた防災体制の強化が重要であると市長は強調した。
さらに、スポーツの秋についても言及した。
「第74回国民体育大会」や「ラグビーワールドカップ2019」の成功を報告。
海祇開く地域の活性化にもつなげたいとの意向が示された。
議案の中には、市民の健康を促進するための条例や、公的施設の管理を行うための条例改正も含まれている。
これにより、地域の安全・安心に寄与する施策が加えられる。
今後、市議会では、これらの案件を慎重に審議し、地域社会をより良いものにするために邁進していく方針だ。