令和5年9月26日、庄原市議会は第4回定例会を開催した。
本会議では、全ての議案が賛成全員で可決されるなど、活発な議論が展開された。
主な議題には、一般会計補正予算などが含まれ、それに関する質疑が行われた。
まず、議案第110号の一般会計補正予算では、会計年度任用職員の補充や、本庁舎のピロティーホール修繕予定について質疑があり、特に資金の使途について詳しい説明が求められた。
赤木忠徳議員(予算決算常任委員会委員長)は、審査の結果を報告し、「財産管理事業の工事請負費の増額や、道路維持修繕事業の森林環境譲与税の活用についても議論された」と述べた。
次に、国民健康保険特別会計補正予算に関して、賦課徴収事業のシステム改修に関わる委託料について質疑が行われた。これに関連して、質疑はありましたが、他の議案については特に質疑がなかった。
全議案が全員賛成で可決されたことにより、議会はスムーズに運営された。選出された議長の林高正氏は、今後の議題についても継続的に注視し、各議案の進捗を見守る必要があると強調した。
今後も庄原市は市民の声を反映しながら、より良い施策を進めていく意向を示している。また、次回の本会議は9月28日に予定されており、更なる論議が期待される。議会は午前10時に開議され、散会は午前10時7分と定められた。