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大泉町議会、町税条例の改正承認及び新消防車両購入で議決

大泉町議会は税条例の改正と消防車両の購入に関する議案を全会一致で承認。新たな消防設備の導入が決まった。
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令和5年第2回大泉町議会臨時会が5月15日に開催された。出席議員は13名で、定足数が確認され、議会は成立した。今回の会議では、様々な議題が取り上げられ、重要な承認案件がありました。

最初に、報告第3号として、和解および損害賠償の報告が行われた。村山俊明大泉町長が説明した内容によると、駐車場内の樹木の枝が折れ、停車中の車両を損傷した件については、損害賠償金の支払いに合意したことが報告された。発生した損害賠償金の総額は1万6,783円で、町が加入している保険を利用することで、全額賠償される見込みである。

次に、専決処分の承認を求める3つの条例が一括上程された。大泉町町税条例、都市計画税条例、国民健康保険税条例の改正が提案され、去る3月31日の地方税法改正に基づき、時間的余裕がなく、専決処分での改正が行われた。この3件については、出席議員からの異議はなく、全会一致で承認された。

また、消防ポンプ自動車と小型動力ポンプ付積載車の購入が提案され、最新の資機材を装備したこれらの車両の導入が決定した。消防ポンプ自動車の購入価格は約5,946万9,465円、そして小型動力ポンプ付積載車の購入価格は約1,562万円となっている。これらの車両は、町の消防活動への貢献が期待される。

議題には、七ヶ村用水路の改修工事に関する請負契約の締結も含まれ、浸水被害の軽減を目的として、工事が実施される。工事は、真仁田土建株式会社との契約が556万円で決定されており、工事の具体的な内容についても説明が行われた。

全ての議案は、出席議員の全員の賛成をもって承認されることとなった。この会議では、特に重要な承認項目において全会一致の賛成が得られ、今後の町の発展に向けた議会としての姿勢が強調される形となった。

最後に、村山町長は、議会運営の新体制について期待を寄せつつ、今後も町民の福祉向上に向けた取り組みを進めることを誓った。会議は約4時間に及び、午後4時8分に閉会を迎えた。

議会開催日
議会名令和5年第2回大泉町議会臨時会
議事録
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