令和5年9月27日、議員全員協議会が開催され、重要な人事案件が上程された。特に公平委員会委員の選任と人権擁護委員候補者推薦が議題として扱われた。
八田議長は、本会議に先立ち、議員の出席に感謝を述べた。また、堀江議員の欠席を報告した。
議会運営委員会副委員長の堀川秀樹氏は、9月25日に開催された議会運営委員会での協議成果を報告した。公平委員会委員の選任などの人事案件について確認がなされた後、核兵器禁止条約に関する意見書提出についての協議を紹介した。意見書提出については、各会派に持ち帰り再協議とすることが決定された。
続けて、東村市長が人事案件について説明を行った。最初に公平委員会委員の選任について述べ、中川美津惠氏の再選任を提案した。彼女は豊富な教育経験を持ち、同委員会での活動も長いため適任とされている。
次に人権擁護委員候補者についての推薦が行われた。栗波昭文氏ら4名の再任候補者と河合恭江氏、川崎清美氏の新任候補を推薦するとした。この6名の人物は人権擁護における経験と人格が評価されており、議会からの意見を求めた。
議場には質疑の声は上がらず、議題の人事案件はそのまま本会議に上程されることとなった。議長は資料を議場に持ち込むよう指示し、短い時間で協議会を終えた。