最近の会議では、都市政策や環境政策、子供政策に関する重要な議論が行われた。
特に、都市政策においては、公営住宅供給や集落ネットワークの形成が中心テーマとして挙がった。市長は、「快適な住環境を実現するため、狸穴開発によるマスタープランを推進中」と強調した。
環境政策に関しては、環境部長が墨田区の歴史的路地の保存や、井戸水の安全性が問題視されていると述べ、さらなる対策が求められているとした。他にも、近年のごみ問題の広域化について議論が交わされた。
子供政策においては、(仮称)柏市子ども・若者総合支援センターの設立について話し合われ、こども部長は「子どもの健全な育成には、子どもの主体性を育む施策が不可欠」と指摘した。また、青少年の教育に関するあり方についても議論が進んだ。
土木政策では交通渋滞の緩和が問題に上がり、副市長が都市計画道路の改善に取り組む必要性を強調した。
さらに、教育政策においてはフリースクールや学校給食センターの話題が持ち上がり、教育長は「小中授業を5分短縮することで、学校の裁量時間を広げることを目指す」と発言し、教育の質向上に努める姿勢を示した。また、日本語教員の整備についても重要視していることが述べられた。