令和2年7月21日、令和2年第6回大口町議会臨時会が開催された。
出席議員は15名であり、定足数を満たしていることが確認された。
最初に会議録の署名議員として丹羽勉議員と齊木一三議員が指名された。次に、本臨時会の会期が1日限りであることが確認された。
議案の審議に入った。議案第74号では、令和2年度一般会計補正予算が提案された。具体的には、122万5,000円の歳入歳出の増額があり、総額は125億1,741万7,000円になる。
特に注目されたのは新型コロナウイルス感染症に伴う学校の対策に使われる350万円の補助金であり、これは小中学校における感染症対策などの経費に充てられる。また、予算に含まれる公用車の購入費120万円は、寄附によるもので、軽自動車の購入が検討されている。
続いて、議案第75号においては、公共下水道事業特別会計補正予算が審議された。こちらにおいても委託業務を外部に依頼することが挙げられ、410万8,000円の減額がある。
最後に議案第76号、つまり大口町立大口西小学校の機械設備更新工事請負契約について提案された。この工事にはガスから電気式エアコンへの切り替えなどが含まれ、現在の環境問題にも配慮した設計がなされていることが説明された。